介護施設の給食はどんなもの?人気の給食や栄養面などを徹底解説します!

このサイトでは、介護施設で毎日提供をされている給食について解説をしていきます。
入居者が毎日口にしている食事は、施設内で調理をするのはもちろんのこと、専門の会社が宅配をするケースもあります。
人気メニューとは一体どのようなものなのか、そして一般の食事と違ってどのような面を工夫しているのかも触れていきましょう。
これから入居を考えている方、またはそのご家族にも参考にしていただける豆知識も見ていくので、ご覧下さいませ。

介護施設の給食はどんなもの?人気の給食や栄養面などを徹底解説します!

介護施設で提供される給食の人気メニューは、和風懐石となっています。
一般的には主菜と副菜、そしてご飯で構成をされており、総カロリーが400kcal以下になるように計算をされているものです。
介護施設では必ず管理栄養士が在籍をしており、個人一人ひとりの体調を考慮したメニューを提示されます。
そして飲み込む力が弱い方に向けては、ジェル状の加工もされており、どなたでも安心して食べられるように工夫をしています。

介護施設で出される給食とは?安全で人気の高齢者食

介護施設で提供される給食は、入居する高齢者の嚥下能力や健康状態に合わせた調理方法が施されています。
従来は咀嚼する機能が低下した場合にはきざみ食、飲み込む力が弱まっている場合にはミキサー食という考え方が主流となっていましたが、近年は高齢者の食べる意欲を引き出すことができるソフト食が注目を集めています。
ソフト食は嚥下能力が低下した人に提供できるように柔らかく調理された高齢者食です。
咀嚼をあまりしなくても飲み込みやすくなっている安全性は担保していますが、これまでのミキサー食などとは異なり、見た目が通常食に近いことや食感が残っているのが特徴となっています。
そのため、食材が持つ本来のおいしさを味わったり、食べたいという意欲につながりやすく、介護施設でも入居者に食事を楽しんでもらいたいという目的でソフト食を採用するケースが増えています。
安全に提供できるように長時間煮込んだりすることで調理に手間はかかりますが、食欲が増進することで心と体の健康に効果的な高齢者食です。

介護施設で健康状態に応じて提供される給食の介護食

介護施設で生活をしている人は高齢者や身体の不自由な人は多いですが、実際に暮らしていく中で食事は重要なポイントになっていきます。
人はどのような状態になっても栄養を取っていかなければ、健康的に生活をすることはできませんから、介護施設に入っている人達にとっても日々の食事は欠かせない存在です。
施設によって生活をしている人の健康状態には違いがありますから、給食や介護食の内容にも違いがあります。
普通に咀嚼ができるような人であれば、噛むことができる給食を用意しても問題はありませんが、自力で噛むのが難しいような場合は介護職を用意したほうがいいかもしれないです。
喉に食べ物が詰まったりすると、大変なことになりますから早めに対策をしていかないといけません。
介護施設によってどのような介護レベルの人が入ってくるのかがある程度は決まっていますから、余りにもバラついた内容の食事を個別に用意していくようなケースは少ないです。

介護施設で病気に合わせて提供される給食の療養食

介護施設で提供されている給食は入所者の生活の中で楽しみのひとつになっています。
介護施設は生活の場であり、入所者にとって毎日の食事は日常の生活をより良く過ごすためにとても重要な役割を担っているといえるでしょう。
しかし加齢にともなって病気を発症したり嚥下機能が低下してしまうなど、普段の食事を食べることが難しい人も少なくありません。
そういった入所者向けに、個別に対応した療養食という食事形態が提供されています。
例えば、糖尿病の持病がある入所者向けにはカロリーや糖質が制限された食事が提供されています。
また腎臓病の持病がある入所者には塩分制限された食事が作られたり、汁物やお茶など1日の水分量を調節してもらうことができます。
療養食というと質素なイメージを持ってしまいがちですが、施設によって味付けや見た目のバランスなど手間や時間をかけて作られており、一人ひとりのニーズに合わせて対応してもらうことができるので安心して食事を楽しむことができます。

介護施設で人気の給食の献立例とは

介護施設には高齢者や身体の不自由な人が入居していますが、実際に施設で生活をするときの楽しみとしては食事になると考えられます。
介護施設ではいろいろな献立の給食が提供されるような特徴がありますが、介護を受けている人の状態によっても食事の内容には違いがあります。
介護施設で提供される給食の中には人気の高い献立もあり、大体の場合は定番メニューや旬の食材を使用した料理が中心になってくる筈です。
定番メニューとしてはカレーや唐揚げなどがあり、カレーや唐揚げは一般的にも人気が高いメニューになりますから、高齢者なども喜んで食べてくれると考えられます。
日本には四季がありそれぞれの季節によって旬の食材に違いがありますから、季節にあった特別なメニューを提供すると美味しく食べてもらえる可能性が高いです。
またイベントなどにあわせて、普段は提供されないメニューを提供すると特別感を出すことができますから、入居者の満足度もスムーズに上げていけると考えられます。

著者:谷口光広

筆者プロフィール

福岡県久留米市生まれ。
栄養士として働いています。
介護施設の給食に関する疑問をこのサイトで解決していきましょう。
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